VirtualBoxに「Manjaro Linux KDE 18.0」をクリーンインストールし、日本語入力環境を構築する。
Manjaro Linux のISO(Manjaro KDE Edition (18.0))をダウンロード。
https://manjaro.org/get-manjaro/
VirtualBoxにインストール
ベースはArch Linuxなので、VirtualBoxにはArch Linuxを指定してインストールする。
最初にISOから起動し、以下の項目を選択してください。
各項目でEnterを押下すると変更できます。
・tz=Asia/Tokyo ・keytable=jp ・lang=ja_JP(選択画面で「日本語」を選択)
上記設定値を変更したら「Boot: Manjaro.x86_64 kde」を押下してOSをLive起動します。
起動すると「Manjaro Hello」というウィンドウが表示されます。
ウィンドウの下にある「インストーラーを起動」ボタンを押下するとインストーラーが起動します。
Manjaro Linuxインストール後
・VirtualBox Guest Additionをインストール
予めCDドライブに「VBoxGuestAdditions.iso」をセットしておく。
起動後、Dolphinで /run/media/username/VBox_GAs_5.2.20/ を一度開いておく。
# cd /run/media/username/VBox_GAs_5.2.20/ # sudo ./VBoxLinuxAdditions.run
・homeディレクトリ内のデフォルトディレクトリ名を和名⇒英語化
# LC_ALL=C xdg-user-dirs-update --force
※和名のディレクトリは残ったままなので削除する
一旦再起動
日本語入力環境設定
fcitxのインストール
# sudo pacman -S fcitx-mozc fcitx-im kcm-fcitx
※選択肢が出てくるが、何も入力せず(all)Enterを押下
.xprofile の編集(存在しないと思うので、ファイルを新規作成する)
ホームディレクトリで
# vi .xprofile
以下の3行を入力
export GTK_IM_MODULE=fcitx export QT_IM_MODULE=fcitx export XMODIFIERS=@im=fcitx
再ログインすると、半角/全角キーで日本語入力切替が可能になります。
以上