なに?
ローカル環境で実行しているアプリケーション(WEBサービス)をインターネット経由でアクセスできるようにするサービス。
読み方
エングロック
URL
メリット
ngrokを使用することで、ローカル環境で開発しているアプリケーションを簡単にインターネット上に公開できるため、開発中のアプリをスマホ実機で確認できたりします。
また、サーバーを借りることなくローカルに構築したさまざまなサーバーの運用が可能になります。
使い方(Windows版)
- ダウンロード
https://ngrok.com/download から「ngrok-v3-stable-windows-amd64.zip」をダウンロードして展開 - サインアップ(https://dashboard.ngrok.com/)してトークンを取得
- 初期設定
以下のコマンドを実行(最初の1回のみ)
>ngrok config add-authtoken <your authtoken> - 起動
ローカルのアプリケーションのポートが 8080 の場合
>ngrok http 8080
フォワードURLが「https://xxxxxxxx.jp.ngrok.io」と表示されるので、ローカルアプリが「http://localhost:8080/test」の場合は「https://xxxxxxxx.jp.ngrok.io/test」でインターネット上からアクセスできます。
※xxxxxxxxはランダムに割り当てられる。
フリープランでは ngrok を起動する度にサブドメインが変わるので若干煩わしいですが、普段の使用には十分かと思います。
有料プランに加入するとサブドメインの部分を固定化できます。
固定のサブドメインが一つ取得できるRerayというサービスもありました。こちらは国産のサービスっぽいです。興味のある方はぜひ使ってみては。