国産のngrokのようなサービスがあったので使ってみました。使い方などを紹介してみようと思います。
なに?
ドメイン取得不要、クラウドサービスやレンタルサーバーの契約不要でローカルのサーバーを簡単にインターネット上に公開できるサービス。
読み方
リレー?
URL
メリット
Rerayを使用することで、AWSなどのクラウドサービスやレンタルサーバーを借りることなくローカル環境で開発しているアプリケーションを簡単にインターネット上に公開することができます。
なので、お手軽に開発中のアプリをスマホ実機で動作確認できたりします。
また、外部のサーバーを借りることなくローカルに構築したさまざまなサーバーの運用が可能になったりします。
使い方
前提としてJavaがインストールされている必要があります。インストールされていない場合は↓からダウンロードしてください。
https://www.java.com/ja/download/
- 登録
新規登録ボタンから登録してください。このとき固定のサブドメインを1つ指定できます。
. - アプリをダウンロード
ダウンロードボタンからアプリをダウンロード&インストールしてください。
. - 初期設定
マイページ画面に表示されている以下のコマンドを実行
>reray -e {your mail address} -t {your token}
. - 接続
ローカルのアプリケーションのポートが 8080 の場合
>reray -p 8080
フォワードURLが「https://xxxxxx.reary.net」となるで、ローカルアプリが「http://localhost:8080/test」の場合は「https://xxxxxx.reary.net/test」でインターネット上からアクセスできます。
※xxxxxxは新規登録時に指定したサブドメイン
オプションとしてBasic認証を設定することができます。テスト目的で公開する場合などに便利です。
-a オプションの後に、「ユーザー名:パスワード」を指定します。
>reray -p 8080 -a username:password