Linux / Virtualbox

VirtualBox のバージョンアップで Invalid installation directory エラーを回避する

7.0.14 から 7.1.4 へVirtualBoxをバージョンアップしようとしたところ Invalid installation directory というエラーが発生してバージョンアップできなかった。

どうやら VirtualBox に仕様変更が入り、あるバージョンから特定のディレクトリ配下にしかインストールできなくなったようです。

だからといって今さらインストールディレクトリを変更したくないので、いろいろ調べていたらこのエラーを回避する方法があったので紹介します。

手順

管理者権限でコマンドプロンプトを起動して C:\Program Files ディレクトリへ移動

> cd %PROGRAMFILES%

ショートカットリンクを作成するコマンドを実行
C:\Program Files\VirtualBox から VirtualBox のインストール済みディレクトリにリンクを張ります。
例)VirtualBox のインストール済みディレクトリ:D:\app\VirtualBox

C:\Program Files>mklink /J VirtualBox "D:\app\VirtualBox"
VirtualBox <<===>> D:\app\VirtualBox のジャンクションが作成されました

これでOK!

mklinkコマンドの説明

mklink /J リンク ターゲット
・リンク:コマンド実行後に C:\Program Files 内に配置されるショートカットリンク
・ターゲット:ショートカット先のディレクトリパス(存在すること)

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