コミュ力もリーダーシップもいらない。元Google社員が語る、本当に“優秀な人材“とは
http://www.huffingtonpost.jp/2018/01/16/piotr_a_23334437/
抜粋
■マネジメントは「管理」ではなく「確認」だ
マネージャーと社員の1対1の面談があって、そこで「いまはどんな仕事してる?」「どこまでできた?」「どこかで躓いているところはある?」と、丁寧にキャッチアップします。
よく勘違いしている人がいるのですが、声の大きい人が仕事のパフォーマンスを出しているというのは全く違います。
小さい声で、シャイに見える人でも、すごく結果を出している人はいる。見た目と声じゃなくて「結果」と「成果」で評価されます。
■「普通の会社」は「普通の人」しか求めていない
大手企業の新卒採用の担当者からは「普通の人がほしい」「チームに入ってマネージャーが困らないような扱いやすい人たちがほしい」とよく聞きます。
でも、そうやって選ばれた人たちって、その環境の中に入って、そこに残ることしかできないんですね。いいか悪いは別として。
性格がちょっと極端とか、話し方が極端とか、挫折をして傷が残っているという人たちは普通のところに入れない。でも、彼らはそういうところには入らない方が良い。
■ひとりひとりがパフォーマンスを発揮するためには
自分にはできないことを実行できる人たちを集めれば、お互いに尊敬しあえる。自分の部下に「私にはできないことだから、ぜひ手伝ってほしい」と言えたら、部下はプライドを持って仕事をしてくれると思います。